睡眠障害の種類

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今では国民病といわれている不眠症ですが、実はその中でも3タイプに分けることができます。
不眠症の種類によって効果的な睡眠薬も変わってくるため、自分がどの不眠症なのか把握することが大切です。
では、それぞれの症状の特徴について解説していきます。

【入眠障害】

寝つきが悪く、眠ろうとしても眠れない状態です。
不眠症の中でも一番多い症状とされており、ストレスや不安が原因で起こるといわれています。
通常の人であれば、布団に入って30分以内に入眠しますが、入眠障害になると入眠までに2時間以上かかるようになります。

【中途覚醒】

起床までに何度も目が覚めてしまう状態です。
目が覚めても再入眠できれば問題ありませんが、何度も目が覚めてしまうのであれば中途覚醒となります。
加齢により増加する不眠症でしたが、近年はコロナの影響で若年層にも見受けられるようになりました。
コロナ禍での環境の変化や将来の不安から眠りが浅くなることが原因とされています。

【早朝覚醒】

起床時刻の予定より2時間以上早く起床してしまう状態です。
体内時計のリズムが乱れる高齢者によくみられます。

ハイプロンは、これら睡眠障害のうち入眠障害の改善に効果的です。
脳の抑制性神経伝達の働きを活発にすることで、脳の活動を抑制し催眠作用を促します。